芳之助の俳句日誌
明るい社会へ 平 和 の た め の 活 動
孫 3歳 母 みつ 家  族 明るい社会へ 趣味・風景
朝起こし 赤旗配りは 妻日課

妻を出し 朝の寝布団 並べ干し

台風は まだ来ぬ静けさ 赤旗配り

九月場所 仕切り時間に見る 「経済」


メモをとる 婦人もあるのに 話し下手
  (新婦人の臨調と老人問題学習会によばれる)

待てど来ず 誰一人来ず 冬間近
  (わが家で会議、R市議来ただけで流会)

冬の朝 妻赤旗配り 負けじビラ

数十戸 残して帰る 痔に勝てず
    (残りの市報は明日やればよい)

やりかけの 市報配りおえ 大晦日

ポスターを 貼れどセンター 裏長屋

運動は 長し 育てよ 若い旗
(センター開きに二十数名集まる)

大寒や 浮沈空母を 撃沈せよ

   (中曽根首相訪米中に日本は浮沈空母と暴言)

老いぼれめ そこのけそこのけ 軍靴が通る
   (老人保健法実施、久保講堂で反対集会

霊柩車いく 園児そろって さようなら
        (近藤一男氏の告別式にいく)

喋らずも 夜の会議で 眠られず
ビラ貼りで 不当逮捕の姉に 見舞電

革新の 候補が決まり 会議燃ゆ
  (共社党首会談で都知事選に松岡英夫氏擁立きまる)

風呂敷に 遺骨を包み 春北風(3・18曽我マサさん合葬)

春場所を 見ながら折りながら 選挙公報

地方選 荷台と籠にビラ 山と積み

ふくらはぎ 山登りでも 傷まぬに

寝床入り 足で脚もむ 春の夜
孫もきて 都知事候補と 握手をし

春の草 とりながら話す 投票日

革新の 知事復活は 南から(福岡奥田革新統一知事)

松岡さん いい玉だった ご苦労さん

老人二人 のりだらけとなり 貼るポスター
      (市長市議選公営掲示板へ)

選挙カー 手を振り公報 配りつつ

葉桜に なったね妻と 投票に

春の選挙 弾圧抗議に 移り初夏
      (相互病院看護婦の不起訴の訴えあり)