芳之助の俳句日誌
 孫 3歳   母 みつ   家  族   明るい社会   趣味・風景 
孫 12月で3歳になる
チューブから 小ちゃな指に 薬出し
(かさぶたに薬持ってきて塗ってくれ)

運動会 カメラの中で 孫遊戯

眼鏡ふきふき 自転車飛ばす 秋の雨
   
(孫の運動会 妻と自転車で昭島にいく)

「ホラ」と来て 大きな声出し 孫唄い


孫ポーズ 三つのママと そっくりに

オジイチャン オバアチャンオメデトウ トイウノ
     (結婚記念日、孫玄関に入ってくるなり)

オジイチャン オイデ玩具の ある部屋に

クリスマス 抱えてはなさぬ プレゼント

「ハヤクシテ 」割り箸折って そばを待ち

「ラッシャイマセ」 碁笥が気に入り 孫遊ぶ

孫晴れ着 坊主めくりで 姫覚え

「ダイジョウブ」 「オジイチャンアソボ」 小さな手
(微熱が続く)

寒空に 新月立つや 孫の風邪

三才児 少しは薬 にがくなり

一日中 遊びにつき合い 孫「アアツカレタ」
       (疲れたのはオジイチャンヨ)

洗顔の そばに孫きて 監督し
「オカアサン」デナイデショ 「オバアチャン」デショ

孫山登り リフトケーブル あとオンブ
        (娘一家御岳に登ったと電話)

三月場所 孫はアソボと 手をひきに

寝るのいや シクシク泣いて ヂイと寝る
(寝てしまうとお母さんが迎えに来ても帰れないと思ってか)

オジイチャン ドコイタイノ魚の目に 絆創膏

マルを描ける ようになり孫 ヂイを描
オジイチャンの 背中を流す 孫となり

オカアサン 帰るまで寝ない 眠くない
   (娘水道橋まで勉強に行き、孫預かり一泊していく)

洗場に ついてきて義歯 おもちゃにし